同級生の作る川越の味
ヤスシ（野原靖司）
この夏の、川湯でのミーティングの余韻がずーっと消えず、来年も北海道に行こう、と意志固く、日々過ごしている埼玉県人会のヤスシです。
昨年、還暦を迎えたことを機に、健康診断のたびにメタボと糖質過多を指摘されてたこともあって、一念発起してダイエットに取り組み、６カ月で７キロ減りましたが……目下、停滞中。
打合せで外出しない限り、普段の昼食は自宅で残り物＋白米少々の質素なものです。 でもサ、たまにはイイよねぇ、とささやきが聞こえてくると、近くの気軽に行ける洋食屋さんに欲求を満たしに行っちゃいます。
お値段もそこそこ、見て満足、食べて満足のコスパの良いお店です。写真は、ラーメンと海鮮丼のセットと、ステーキのセット。量も多く、目にも満足です。私の住む川越の街は、小江戸と呼ばれて蔵造の街並みが残り、……と観光ＰＲを続けてきたので、流行り病もやっと一段落し、外国人も多数訪れる賑やかさが戻ってきました。ＴＶの取材も多く、様々な番組で目にされる方もいると思いますが、縁結びの神社やお菓子がたくさん売られている横丁、他にも特産の芋をベースにしたスイーツ系がたくさんあって、食べ歩きも楽しめる観光地で、休日はすごい人出です。
うなぎ、芋菓子の有名処は多々ありますが、今回は、小中学校の同級生が頑張ってるお店を紹介します。ひとつ目は、うなぎ料理の「東屋」。主ひとりで料理をしてるので予約必須。静かにいただけます。もうひとつは芋菓子の「東洋堂」。昔から自店舗で焼き上げる、伝統菓子です。川越へは、東京駅から１時間ほどですので、少し時間が空いたときには、遊びに訪れてみてはいかがでしょうか。
我が街・川越は、荒川が近くを流れ、かつては海運が栄え、川魚も有名。このウナギは、荒川で獲れたか？ どうかは知りませんが、ともかく同級生がじっくりと焼き、タレにつけ、を繰り返し、とても香ばしく仕上げてくれます。美味いんですよぉ。川越市西小仙波町「東屋」にて。
川越名物のもう一方は、サツマイモ。川越で百年以上続く、芋を素材に作る和菓子屋の老舗「東洋堂」（川越市松江町）の、いもせん。ランチのデザートに、ちょうどいいんすよ。
……ところ変わりまして、実は私、仕事で中国に２０年以上に渡って関わっていまして、中国ローカル食堂が大好きで、再び、自由な渡航ができるようになると、写真のような食材で、本場ローカル中華料理が楽しめて、これが美味いんですよ！ ただし、はじめの２年間ほどは無理～。チャーハンと卵きくらげ炒めくらいで、パクチーに至るまで１０年ほどかかったのでした。
今後の目標としては、健康に気づかい？ 動けるうちに国内外、遊びに行きます！ また皆さんにお会いできる日があることを、楽しみしております。 失礼いたしました。■
・ヤスシからの指名による次回の担当は、スミちゃんです。
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