自宅で食べる「そば米雑炊」
マナミ（畑中眞奈美）
衝撃的な和司のランチ…….飴とグミの後、バトンを引き継いだマナミです。
埼玉で育ち、結婚し静岡で数年過ごした後、旦那さんの実家がある四国・徳島市へ。移住して３０年以上。徳島は堅実で倹約家が多く、阿波女(徳島の女性)は働き者。そんな徳島県民の勤務日の昼食は、お弁当持参(コンビニ弁当含む)が多い！ とか。
ところが、ウチはお弁当持参ではなく、諸事情（勤務地が夫婦共に自宅から近い＆私の昼休みが長い＆自炊は安上がり＆旦那さんが健康オタク……など）によって、昼休みは夫婦ともに自宅に戻り、私が作るパターン。単品でなく定食風、余力のある時は、カフェランチ風（聞こえはいいけれど、作り置きのリメイク）。毎日、気合い入れて作れば作るほど、体重は右肩上がり。和司のランチ見て気づいた。そっか、私、昼もガッツリ食べてたわ、事務職なのに……。
ある日の昼食=そば米雑炊(徳島の郷土料理)。
そば米は、そばの実を塩茹でし、殻をむいて乾燥させたもの。それを野菜などの具材と出汁で煮た雑炊です。素朴だけど、美味しい！ そばアレルギーのない人にはお薦め。
休日のランチは、つつましい徳島の県民性とはいえ、外食ランチ率高いかも。これ！ とアピールする華やかな高級食材はなくても、海鮮系や麺類などとても美味しくて、コスパのいいお店やお洒落なカフェが、人口の割にめちゃ多いから。
……ということで、ここでは徳島に来たら是非食べてほしい、ランチ向きなものを紹介します（親善大使か(^з^)-☆？）。 詳細は、皆さん各自でググって下さいね。
☆鳴ちゅるうどん＋ちくわ天
「舩本うどん 本店」
讃岐うどんとは真逆、びっくりするほどコシなし。出汁が飲み干せるくらい美味しい。１００円の大きなちくわ天や、おでん各種も付けると、なお良し。
☆びんびめし
「びんび屋」
京阪神や四国内からの観光客が多く、行列のできる店。セットメニューを頼みがちだけど、「びんびめし」がお薦め。わかめのボリュームたっぷり味噌汁付き。
最後に……１９歳で野村川湯ＹＨで出会った皆さん、再び繋がれる機会を下さってありがとうございました。■
１９８１年当時、川湯で出会った筆者ら、埼玉県出身の５人組の様子。 画・加工＝保野和司
・マナミからの指名による次回の担当は、けんちゃん（峯島正樹）です。
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