Ｋ−Ｒｅｐｏｒｔ

妄想　こんなイン秋田を
やってみたい
でんちゃん（新田紀男）

実行できるかどうかわからないけど、幹事として、頭の中で考えたことを徒然に書いてみる。

もし、イン秋田をやるのなら、やっぱり冬にやりたい。冬の秋田を体感してほしい。

童心に返って、こんなことをしてみるのも一興かな。

北海道の人からは「寒いからやめて！」と言われそうだけど、やっぱり冬。川湯の冬を思い出しながら、そして童心に返って雪合戦、ソリ滑りなど雪遊び。餅つきして、つきたての餅を皆で味わう。

それと、秋田と言えば「日本酒」だ。日本酒はちょうど仕込み時期だし、新酒も出てくる２月がいいなあ。

秋田は銘酒揃い。そんな酒蔵のひとつ、天寿酒造にも寄りたい。

……そうだ、そんなことをやれそうな、宿がある。

１０年以上、私が酒蔵開放祭りで泊まっている宿だ。鳥海山の麓、由利本荘市矢島という地区にある「ホテルまさか」。

「ホテルまさか」のイメージ。（２０２４年版「酒蔵開放パンフレット」）

まさか、である。ホテルと名前はついているけど、旅館か温泉民宿と言ったほうがあってるのかも。今年は異常に雪が少なかったが、平年ならたっぷりの雪。宿の前で雪山掘りをして蝋燭立てて、ね。

雪はぐっと腰を入れて、力強くすくうこと。

２月にやっている酒蔵開放の時は、みんなで餅つきをするので、その前後あたりなら、お願いすれば、餅つきはできると思う。

秋田での餅つきにも、川湯の母さんみたいなパワーが必要か。

矢島駅の前には、子供たちが遊べるように巨大な雪山が作られ、近くの酒蔵も見学可能だろうし。山菜や、きのこなどを使った料理も美味しいので、日本酒片手にダベリング、もちろん、大宴会も可能だ。人数がまとまれば、秋田駅か秋田空港まで送迎もしてくれる（はず）。

おおよその地理、位置関係。（時刻表より無断転載）

こうして、川湯の仲間たちとワイワイやれたら、とても楽しいだろうな……なんて妄想を思いっきり広げてる。

夜には、雪景色のなか、蝋燭の灯りが暖かい。

ただ……不安要素も少しだけ。

飛行機の時刻はこんな感じ、参考まで。

もし、荒天で飛行機が欠航したらどうする……。矢島まではＪＲだと秋田駅から羽越線で羽後本荘、由利高原鉄道に乗り換えて終点まで。宿はさらに車で２０分くらい（送迎はしてくれるけど）。宿の周りには、ポツポツ民家があるだけでなにもない、人も歩いていない。まあ冬でも、余程運が悪くなければ、大体は飛んでるんだけど。

具体的に考えれば、日曜日の午後に秋田空港集合、送迎バスで宿まで行き、前夜祭。月曜日に酒蔵見学、雪遊び、餅つきなど楽しみ、夜は宴会だ。火曜日に送迎バスで秋田空港へ、という感じでしょうか。

矢島登山口より霊峰・鳥海山（標高２２３６ｍメートル）を臨む。

秋田では、２月は小正月の行事が盛んなので、タイミングがあって余裕のある人は、祭りも見れるかも。（少人数ならアッシーくんくらいはできますが）。

……こんな妄想・イン秋田、どうでしょうか？■