心が安まるおじさん
昭和50(1975)年11月18日(火)
今日で北海道に入って14日目です。
前日は斜里のおやじの家に宿りました。
今日は私1人しか宿っていない。これは、どう言うことか、せっかく女の子がいると思って大阪からはるばる来たのに。
今私はヒジョーに淋しいのです。でもここのペアレントのおじさんがとても良い人で心が安まります。
明日は阿寒湖まで行くつもりです。
今ごろは旅をしている人もあまり見かけませんが、どうしてかなあ、今ごろでもけっこういい所が多く有ると思うんだけどああ、若者よ、もっと旅をしようではないか。
そして知らない人と会って話し合い、知らない土地に行って何かを見つけようではないか。
書いた人 大阪の必殺スケコマシことタカヤン
タカコの感傷
昭和50(1975)年11月23日(日)
風が強く淋しくなるような悲しい日です。
あたたかくなったらもう一度きたいですね
その時は、
とても楽しい日でありますように
TAKAKO
こっちのおじさんは、
主旨不明
昭和50(1975)年12月31日(水)
どう言うワケか、全国的に本日が今年の前後ナノデス。
いろ/\考えてみるにまあいろいろでした。
だからとて来る新年に対処する術も無し、どうしようオセーテチョーライと。
この様にして来年も亦過ぎてゆくのでありましょう。
そして来年のこの日に又もやこの様におもふのでありましょう。
あと6時間と3分です。
では、サイナラ、サイナラ。
私、来年は?才にナッテシマウ
M.KINOSHITA おじさん
いよいよ1976年に
昭和51(1976)年1月3日(土)
12月23日に上野を出発し、北海道に来ました。
夏来た時は、礼文島のうすゆき荘という民宿におちつき、今度は、ここにおちついた。古い建物が気に入り、お風呂が全部木造りなのに驚きました。
スキーもしたし、かまくらも造り、そして今日は、ヌプリの山に挑戦したが、カラスにからかわれて、山頂まで行けなくて、残念です。山の上から、屈斜路湖を見たかった。
秋にまた来て、ヌプリの山に登ろう!
YASUKO.I
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