3月とはいえ、まだ吹く風が冷たい夜。久方ぶりに「長岡屋会」が開かれました。
この会の開催は、いつも厳格で、なんとなく集まろう、なんてことでは開かれません。理由が必要なのです。
ランサーがみんなに面白い話をしたいから、とか、キンタの女性関係が込み入っているので悩みを打ち明けたい、また、友野の家庭菜園で、たくさんの野菜が採れたから、など理由がいります。理由がなければ、人は行動なんかできませんし。
で、今回の開催の趣旨はなにかというと、ひとつは、タイ国の首都・バンコクに赴任中のナガサカが一時帰国中であり、現地法人の副社長から、社長に昇進した人事のお祝いです。悪い冗談なんかではなくて、これは立派な開催趣旨となります。
ずっと以前から、バンコクの夜の街を自らの志向で歩き暗部までを習熟し、日本から出張でやって来るVIPらをアテンドして喜ばせてるだけかと思ってたら、昼間、社内においては、管理業務を割とキッチリとやってたみたいなんですよね。でなければ、日本本社の取締役会決裁を経ての、現法トップの地位にはなかなか就けませんし。
で、私たちにとって、この昇任人事にはどんなメリットがあるのでしょうか。
まだ現在、航空券や燃油代は高止まりしてますが、もし、ナガが社長としてバンコクにいるうちに遊びに行けば、恐らく、多大な便宜を図ってもらえ、恩恵も大きくもたらされる好機と思われます。市中の主要な観光地巡り、ゴルフ、ナイトライフなど、エアコンがちゃんと効く運転手付きの社用車も出してくれて、大名旅行が約束されるでしょう。
それと、今回のもうひとつの開催理由は、あさ子(岡部あさ子)とミリ(村松美里)が、この会の会員として新加入したい、との申請を話し合うためでした。
本人たちを目の前にして、辛辣な意見は出し難かったのですが、ふたり共にサッパリとしていて、なんとも気っ風のよい人柄で、明るく酒を愉しむという点でも申し分なく、3分ほどの討議を経て、どうか新加入して下さいよ、お願いしますから、という懇願も交じりつつの同意・結論に至りました。
こうして、ムリのない範囲で、緩やかに関東での川湯仲間たちの交流の場として、今後も「長岡屋会」を、不定期に、適当に、気ままに続けていきたいと思っています。
なお、本会加入希望の皆さん、ゲスト参加など、常時、大歓迎です。(の)
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