野村川湯YH ニッポン漂泊記 | 野村川湯YH 野村川湯ユースホステル

ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

老いてくると、暇ができます。 その、あまって産まれ出たような時間に、近所を散歩したり、図書館に自転車で訪れ、車を使って道の駅巡りをし、ローカル列車に乗って、放浪する人もいるでしょう。 旅先での予定外の大ハプニング、美しい風景と美味いご飯、人...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

高田さんに 会うために〈中〉 |約束の場所 ……えんゃー、どっこぃ、えんやこーら、どっこいしょ。 駕籠をかつぐネズミとオバケのリズム感ある掛け声が、人通りのない天間林村の村内に、響きはじめ、だんだん近づいて来る。陸奥の国とはいっても、真夏の...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

高田さんに会う ために〈上〉 | 梨次郎って誰だぁ やたらと蒸し暑い、文月も半ばを過ぎた猛暑日の宵の口。 大宮宿の街道筋に、雀斑(そばかす)の目立つ、まん丸顔の男が立ってた。 この男は、皆から梨次郎と呼ばれ、あまり多くの尊敬を集めてはいなか...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

旅の友が開いた店 でんちゃん(新田紀男) 今の若い人は知らないと思いますが、30年ほど前は、秋田と東京の間には北海道や北アルプスがあり、その行き来は大変な時代でした。 その時も、東京で週明けから研修があり秋田を早々に出発、北アルプスを抜けて...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

青森で見つけたもの フッコ(横関福好) 今、青森市から、八戸市を旅しています。 といっても、観光地を訪れたり、アミューズメント施設に行ったりはしません。昼間は、大体、青森県人と深くふれあい、夜は、たまに地の美味しいものを食べ、さもなければ、...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

沖縄・西表島の 自然を旅する オバケ(大川教子) 私が、初めて西表島を訪ねたのは、20年くらい前のこと。前の年、メキシコのラパスにダイビングに行っていた友人は、そこで知り合ったインストラクターが、西表で宿を開くので、遊びにおいでと誘われてい...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

ここに私があった オグス(小楠厚子) 道東への、2泊3日(9月3~5日)の車中泊、道の駅を巡るスタンプラリーの旅から、戻りました。 旅のはじまりは、今から43年前の高校3年生の夏。クラスメートのちとせ(新関睦子)が、ひとりで川湯を訪れ、すっ...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

合い言葉を叫んで 盛り上がる異人交流 でんちゃん(新田紀男) コロナはいつ克服するのやら、いつまたひとり旅ができるのか? 18きっぷでとことこ、ふらふら出来るのはいつ? 昨年(2020年)の元旦、九州の帰りにしまなみ海道(広島県−愛媛県)を...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

茂原の直売所へGo!! 千歳(宮崎ムツコ) ここのところ、スッキリしない天気が続いてますね。 出掛けるのも億劫ですが、毎月滞在する別荘のある茂原市(千葉県)に今月もやって来ました! 自宅のある川口市(埼玉県)にいる分には、出前など取れたりし...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

急行列車の旅は、遠く帰らず カメラ魔(川井 聡) 現在15:10分。 羽田の専用滑走路から、プライベートジェットで女満別空港に向かっている……ウソだけど。 それにしても北海道は近くなった。かつては直角椅子に10時間以上、何てことはザラだった...
ニッポン漂泊記

ニッポン漂泊記

別府に響く復興応援の歌 でんちゃん(新田紀男) 16歳の時からひとり旅を始め、47年の月日が流れた。 いつになってもひとり旅はいい。自分の旅スタイルは、基本的に鈍行+徒歩、どこに行ってもひたすら歩いている。宿は昔はYH、今は極力ゲストハウス...
野村川湯小学校