連載「音」の思い出 「音」の思い出 深夜、しーんと静かで、なにも聞こえない、と思ったら、遠くの方から、微かなクラクションが伝わってきたり、時々は、自らの放屁の音の高さに、ビックリすることだってあるし。 電話の着信音、人の話し声、鳥のさえずりや風の音、瀬音。イビキやため息、靴音... 2023.12.29 連載「音」の思い出
連載「音」の思い出 「音」の思い出 シュルシュルの正体 らんさあ(国分秀夫) 子供の頃、突然ドッカーンと、大きな音が聞こえたことがありました。雷ではありません。何かの衝突でもありません。 後日、ジェット戦闘機がマッハ速度に移行したときの衝撃波と聞きましたが、真偽のほどは分かり... 2022.11.08 連載「音」の思い出
連載「音」の思い出 「音」の思い出 心地よい音 みゆきちゃん(工藤みゆき) 人や車が行き交う喧噪の街を離れて、10年が経った。 あの頃は、夏の初めの夕暮れ時になると、暴走族が「ボォンボォンボォンボォーン」「パラリラパラリラ」と爆音を立てて表通りを蹴散らしながら走り去っていくの... 2022.10.11 連載「音」の思い出
連載「音」の思い出 「音」の思い出 ひとり、音を愉しむ 主人と音 さっちゃん(吉川佐知子) 音といいますと、主人(吉川誠/ホーセー)は、テレビの音響にこだわっていたのだと思います。テレビのまわりに、スピーカーを5台も並べていたこともありました。 我が家は、幹線道路に面していま... 2022.09.09 連載「音」の思い出
連載「音」の思い出 「音」の思い出 特別だったあの頃 ミリ(村松美里) 人混みをかき分けて街を歩いている時、スーパーで買い物をしている時、書店で立ち読みをしている時、ラーメンをすすっている時……。 ふと、どこからか馴染みのメロディが聴こえてくることがある。その瞬間、日常はスト... 2021.11.13 連載「音」の思い出
連載「音」の思い出 「音」の思い出 音に囲まれた私の暮らし フォーリーブスのノリ(小林のり子) 防音を施した我が家の音楽室には、ギター、ドラム、ピアノ、キーボードなどが所狭しと置かれ、バンド活動の拠点として、音楽を練習する場となっています。 音楽好きな夫と共にバンドを結成して... 2021.09.21 連載「音」の思い出